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リウマチと漢方薬
自分自身を攻撃してしまう自己免疫

リウマチの原因、サイトカイン
 長らく人類を苦しめ続けてきたリウマチ。何が原因なのか、その解明には長い時間を要しました。
 リウマチは免疫に関係する疾患です。
 免疫は本来、外部から体内に侵入した異物(菌やウィルス)から体を守る働きをします。しかし、何らかの原因でまちがった命令書が出され、自分自身の細胞や組織を異物と見なして攻撃してしまう。
 これが自己免疫疾患といわれる膠原病の一種、リウマチです、
 この「まちがった命令書」の正体はサイトカインという物質です、関節の炎症や痛みを引き起こす免疫グロブリンという物質が作られるのも、サイトカインのせいです。サイトカインにはいろいろは種類があり、リウマチには炎症性サイトカインである「IL-1」や「IL-6」、「TNF-α」が炎症部分で増加することがわかっています。

サイトカイン療法の問題点
 最近では、サイトカインの働きを抑える薬も開発され、使用され始めています。まちがった命令書を発行しないようにすればリウマチは治るはずです。
 しかし、残念ながら副作用が大きな壁となっているのです、重大な副作用としては、結核や肺炎、悪性リンパ腫の増多が報告されています。
 特に日本は先進7カ国の中でも結核患者が多いため、サイトカインをターゲットにした薬の投与には注意をはらうようにWHOから勧告を受けています。

サイトカインに対する医薬品の副作用
 リウマチ治療の基本は病気の進行をおさえること、そして痛みをとりのぞくことです。薬物療法・手術療法・リハビリ療法がありますが、基本的には薬物療法が行われます。
 現在の薬物療法の中心的な薬剤は大きく分けて3種類あります。
 免疫異常にはたらきかける「抗リウマチ薬」、痛みや炎症を抑える「非ステロイド性抗炎症薬」、免疫の働きを抑制する「ステロイド剤」です。
 こうした薬にはそれぞれ副作用があります。
 非ステロイド性抗炎症薬は主に胃腸障害。一般的によく使用されるステロイド剤は長期にわたって使用するとムーンフェイス、感染症に感染しやすくなる、血糖値の上昇、骨粗鬆症や白血球の減少などがみられます。
 近年は「生物学的製剤(サイトカイン療法)」と呼ばれるサイトカインの働きを抑える薬も開発されています。「インフリキシマブ」「エタネルセプト」「アダリムマブ」「トシリズマブ」などです。
 これまでの抗リウマチ薬に比べて非常に高い炎症抑制作用があります。
 そのうち「IL-6」の働きを抑える薬として日本国内で唯一承認されたのは「トシリズマブ(商品名 アクテムラ)」です。
 しかし2008年に承認されたばかりで、有効性や安全性に関する十分なデータは蓄積されていません。
 高い有効性はありますが、アナフィラキシーや感染症などの副作用をともないます。
 そのため投与中は肺炎や結核などの感染症に対して注意する必要があるのです。
“漢方薬専堂”ではリウマチ治療の副作用の軽減と症状の緩和に重点を置き、数種の方剤を組み合わせています。
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【 2013/06/20 18:27 】

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